チームのいじめ・仲間外れ問題(まさかの親が原因)
こんにちはさんぺいです。
今回は厳しめな話です。
衝撃的な内容となっています。
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↑と同じく、
かなりきつめな表現で書きますので、
気分が悪くなる可能性もあります。
いつもと違うことに、抵抗がある方は
この記事は見ないで欲しいです。
バスケの話しではなく、
いじめの本質について深堀りします。
いじめを無くしたい、チームを良くしたい
親同士の問題に向き合い、
戦う姿勢がある方は見て頂きたいです。
さんぺいはミニバスの親として15年関わっています。転勤族のため、全国の15チーム、500人以上を見てきました。その中で本当にあった「子どものいじめ、保護者同士の問題」実際にあった事例をもとに説明していきます。
■いじめは親が原因
結論:いじめは親が原因です。
親の考え方で、子どものいじめを起こすことになります。
また親が介入することで、さらに悪化することになります。
親の考え方を変えるのが、1番の解決策です。
解決策の最終ゴールは、みんな仲良くなるではありません。
みんな仲良くは100%不可能
絶対に仲良くはなりません。人それぞれ・・・
合わない人は必ずいます。
人を変えることができないからです。
集団で、仲間外れなどのいじめを無くすのが目的です。
■いじめ事例(その1)
下記はyahoo知恵袋になります。この事例は本当に良くあります。
いじめの加害者って・・・ 小5の娘がいます。 2年から4年の冬までミニバスをやってました。いじめで辞めたのですが・・・娘の友達が次の標的となり、今も無視やいわれのないいじめに遭っています。でも、バスケが好きで我慢して頑張っています。そこで、辞める前に加害者主の親御さんから電話をもらったとき、いじめがあること、娘がお宅の娘さんにされている事を話しました。だけど、返ってきたのは『うちの子は悪くない。それは、そっち(いじめられる方)が悪い』との事でした。待ち伏せしての集団無視、ありもしないでっち上げ話を上級生に話し、怒られているのを笑って見てる、みんなで遊んでいて娘だけ家に上がらせないなどなど、その他にも沢山ありますが・・・。 保護者がその場にいる時もあるそうで、でも知らん顔だそうです。もちろん、参観日に保護者の前を通るだけで睨まれたりもするそうです。子供だけではなく、私に会っても挨拶すらしません。同じ町内の方ですがあまり話したこともなく、いじめの話をした時に『あなたとは意見が合わないから、友達にはなれない』みたいな事を言われました。 意見を言うほど、本当に親しくもないんです。 はっきり仰るのはいいんですが、仰ってる事が私的には非常識だな?という事が多いです。実は今朝、いじめに遭っている子のお母さんから連絡があり 「昨日の練習で、勝手にぶつかってきたのに「謝れ!!」と言ってきて、もうめんどくさいから謝ったらしいんだけど、その後チーム全員から無視だったみたい」 その場に数人の保護者もいたそうですが、全員加害者主側に取り込まれています。中には、いじめ反対と言っていた方もいます。 なので、誰も助けてはくれなかったそうです。その「謝れ」もぶつかってきた子は別の子で、ぶつかってもない主犯格の子がいちゃもんをつけてきたそうです。 現在は先生にお話してあり、進級した際にクラスと階を別々にしてくれたようで、2人とも学校では加害者の子達と会う機会もほとんどありません。 が、たまたまプールで見学していた時、その主の子と同じクラスと一緒になったようで、娘は悪口を聞いたようで「自分がバスケを辞めたから、代わりにいじめられてるのかも・・・」と心を痛めています。 自分の子は悪くない そう言い切る親御さんには、何を言っても無駄なんでしょうか? そもそも今回の事で、いじめは子供だけじゃないんだな、そう実感しました。 |
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■いじめ事例(その2)
下記はyahoo知恵袋になります。この事例は本当に良くあります。
小学6年生の娘がミニバスをやっています。 今までも、チームメイトからの嫌がらせや心無い言葉に傷ついていたのですが ずっとバスケットが好きで上手くなりたい一心で我慢してきました。技術的にはまだまだですが、一生懸命バスケットに向き合っている姿勢を他校のコーチに 認めてもらえほど真面目にとりくんでいます。しかし、そういううところが気に入らないのかチームのキャプテンが中心となり仲間はずれや 悪口の対象にされ、練習中も気持ちを下げられることばかり言われるようになってきました。 大人の前では完璧にいい子なキャプテン、そして絡むとめんどくさいボスママの娘とあって チームで相談できる人はいません。コーチに至ってはボスママと仲良しこよしで、そのキャプテンばかりを特別扱いしている状況。 このまま進学すると、全員同じ中学校へ行くことになり娘としてはこのメンバーと一緒に バスケットは続けられないと泣きながら言っています。しかし、バスケットは続けたくて・・・これはわがままなのでしょうか。 学校に相談はしましたが、キャプテンは別の小学校にかよっているため娘の学校生活に影響は ないため、今の彼女が潰れないようにサポートはしてくれても越境はできないと言われました。 親としては、越境させてバスケットを続けさせたいと望んでいます。 何とかする方法はないでしょうか。 |
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■いじめ事例(その3)
転校生はいじめられる
私がコーチ2年目のときの出来事です。
5年生で転校して、チームに入部した子がいました。その子はミニバスを1年生からしていて、チームに入るなり、大活躍。先輩(6年生)の試合にまででる実力がありました。ポジションはポイントガードで、ドリブルの強さや、判断力、テクニック、スピードはどれをとっても断トツのエースでした。 初めの頃は他の選手とも仲良くやっていたのですが、試合の出場機会が増えると、すでにいじめが始まっていました。6年生、5年生の子ども達からです。いままでやってきた子のポジションが代わり、活躍する機会が減ったからです。子ども同士のいじめだけではなく、実は親同士でもいじめは起きていたようで、数名の保護者から無視をされていたそうです。その原因は単なる妬みや嫉妬であります。自分のポジションが脅かされるという恐怖心からいじめが起きたのだと思います。この事を、他のチームの指導者に相談しましたが、ミニバスではあるあるだそうです。僕は驚きました。 もっと驚いたのは、本当に上達する子、真のエースになる子は、負けないで続けるそうです。心が強いそうです。その後、その子を中心としたチームに生まれ変わるそうです。いじめる子は心が弱く、また上手くなれないのです。エースと、4番は自分のチカラで作り上げる、スポーツの世界では当たり前で、コーチや監督は口を出せない問題だとベテランコーチが言っていました。 |
これを聞いて、深いなあ~って思います。いじめを乗り越えられる子は、さらに強くなるのは同感です。
■いじめの根本的な原因
ミニバスの保護者同士のトラブルの原因にはいろいろあります。
・当番のこと ・車の配車 ・チームのお手伝い
この根源をたどると、
実は「妬みや嫉妬」です。
先日、ツイッターになります。
親が原因で起きるいじめがあります。
ミニバス15年・いろいろ見てきて
子ども(我が子)のポジションが
脅かされるという恐怖心から発生妬みや嫉妬
親同士の関係が悪くなると、
子どものいじめが起きるのです。— さんぺい🏀ミニバス親歴15年(自称親プロ) (@mihitatake) November 1, 2020
子ども(我が子)のポジションが、
脅かされるという恐怖心が親にあり
”妬みや嫉妬 ”が心の中に生まれるのです。
そして、
チーム活動での出来事が、トリガー(引き金)になり
親の言葉、親の態度が悪くなって、親同士の関係が悪くなるのです。
保護者の「妬みや嫉妬」を
自分の中で上手くコントロールできていない人が多いのです。
こんな考えの特徴があります。
✓ どうしてあの子が試合に出るの?うちの子の方が ✓ コーチはどうしてあの子ばっかり ✓ コーチから気に入られてる ✓ うちの子のほうが練習頑張っているのに ✓ うちの子はあの子みたいに上達しないのかしら |
このような「妬みや嫉妬」が
「僻み(ひがみ)」となり、
人からの好意的な言葉が嫌味に聞こえたり、
「感謝」を忘れて、
人から馬鹿にされているように勘違いしたり、
人からの言動に過敏に反応してしまうのです。
その「不安」「恐れ」などが攻撃的な態度となって現れてしまうのです。
親同士の関係を悪くさせてしまうのです。
これはすぐに子ども達にも影響してしまいます。
そして、
親は負けたくない気持ちを、
子どもにぶつけて行き
今までよりも、
○○に負けるなど、
プレッシャーをかけてしまうのです。
子どもは、そんなに意識をしていなかったのですが
親の言動によって、○○を意識したり、また悪く見え始めたりと
子ども同士の関係もだんだんに悪くなるのです。
そして
子どものいじめが起きはじめます。
大きく3パターンに分かれます。
Aタイプ Bタイプ Cタイプ 10人いた場合は、2:6:2に分かれます。 |
我が子は、どのタイプがわかれば解決策が見えてきます。
Bタイプの子どもが非常に多いのです。実はここの子どもは正直1番心配です。子どもらしくないし、またココのタイプの子は、大人になっても成長が遅いのです。もちろんエースにもなれません。成功を手にするチャンスをつかむ確率が落ちます。
■いじめの解決策
子どもがいじめに悩んでいた場合は、
現状がどんな状態なのかを知った中で、
解決のゴールをしっかり決めましょう。
現状(今起きていること)
①、全員からいじめがある |
②、1人から嫌がされて、みんな見て見ぬ振りをする |
結論
①の場合は、
全力で逃げましょう。解決することにチカラをかけるだけ、ムダな時間です。バスケも上達しません。チームも弱いです。チームワークもありません。こんなチームは退団しましょう。 |
②の場合は、
子ども気持ちを確認しましょう。これは社会にでればあるあるなのです。子どもにとって、辛いのはわかりません。だけど、乗り越えたら、心が強くなり、大きく成長できます。また正しく頑張っていれば、仲間もわかり、増えていきます。 |
いじめ内容をしっかり聞いて、親子で乗り越えることをおすすめです。
嫌なことをされたら、勇気を出すのです。俺ならできる、勝てる。そんな強い気持ちを持ってください。相手にチカラや、言葉で勝つのではなく、バスケで勝つのです。トコトン上手くなるのです。
目指すゴールは、2つあると思いますが、
Ⅰ みんな仲良くなる |
Ⅱ 1人からの嫌がらせをなくす |
Ⅰはムリです、Ⅱを減らすことを目指しましょう。
嫌がらせをさせないためには、トコトン練習して上手くなってバスケで勝つのです。
真実!嫌がらせをする子や、暴言をはく子は、必ず怪我をします。あとあとその嫌がらせが、全部戻ってきます。理由は、嫌な事をやる、言うと、一番それを見て、聞いているのは自分であり、自分の心を痛めることになるのです。 |
■まとめ
仲間はずれに悩むということは、
子どもが仲間になりたい気持ちがあるのかを知る必要があります。
仲間になりたいと思っていない場合もあります。
性格が合わないし、無理して仲良くなる必要もないのです。
他人は変えることができないので、
ここに時間をかけて悩むのは無駄です。
悩んでも解決できない、しまいには疲弊します。
だから、合わない人とは、無理をしない。
自分らしく、合う人と仲良くやりなぐらいでOKです。
意地悪をする子、
暴言を吐く子は相手にしないで、 トコトン練習して上達して、 バスケで勝ちましょう。 |
それを全力で子どもに伝えてあげましょう。
親が介入して、さらに関係を悪化させないよう、
あくまでお子さんの気持ちを優先して行動することが大切です。
バスケは、仲良しグループを目的ではありません。
トコトン子ども(我が子)の成長につながる貴重な経験ができる場所でもあるのです。
本当の目的はバスケ上達です。
心も、技術も、体も成長していくことが最重要なのです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。心より感謝します。
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