【ミニバス】ミニバス選手に親がやってはいけないこと
こんにちはさんぺいです。
この記事でお伝えしたいこと
ミニバス選手(子ども)に対して
- 絶対にしてはいけないこと
- 絶対にしたほうがいいこと
子育てで
「絶対にやってはならないこと」
というのは…
|
これらは
あえて言うまでもなく、
子どもの脳に
大きなダメージを与えます。
今回の内容は、
そうではなくて…
両親や周りの大人が
「悪気もなく ついウッカリ」
やってしまったことが、
子どものバスケ人生を
台無しにしてしまう。
そんなことが、
スポーツ心理学や
脳科学の発展で、
たくさん
分かってきているんです。
それらの中でも、
とくにヤバいもの。
「えっ!マジで!」と
叫びたくなるくらいヤバいものを、
ご紹介させていただきます。
今回の内容は
- パパ・ママだけでなく
- おじいちゃん
- おばあちゃん
- バスケ指導が
はじめてなど
若い方まで!!
覚えておけば、
かならず
役立つときがくると
思いますので、
ぜひ最後までご覧ください。
■ミニバス選手に絶対にしてはいけないこと
ミニバス選手の子育てで
絶対にやってはいけないこと
- 報酬をあげること
- 罰をおこなう
理由は、
モチベーションを下げるのは
✔ やると報酬がもらえる
✔ やらないと罰を受ける
それらが原因だったのです。
間違ったアプローチをしてしまうと、
内発的動機づけが外発的動機づけに
変化してしまう
「アンダーマイニング効果」を
引き起こしてしまうのです。
えええ!ムズカシイ。どう言う意味?
子どもが「やりたくて」
やったことなのに
親の間違った対応で
「やらなく」なるのです。
アンダーマイニング効果
アンダーマイニング効果とは、好奇心や喜びなど内発的動機付けを元に行なったことが、評価されて昇給したりご褒美をもらえたりするなど外発的動機付けされることで、いつの間にかやる気がなくなるなどの内発的な行動に対するモチベーションが下がってしまうことです。
ミニバス選手(子ども)が
やりがいを感じて
自発的に行ったのに
報酬を与えた結果、
目的が
「やりがい」から「報酬」に
変わってしまいます。
報酬なしでは
モチベーションが
低下してしまうが
起きるのです。
人には
「自分の行動は自分で決めたい」と
望む自己決定の欲求や
「できないことを
できるようになりたい」と
望む有能への欲求があります。
アンダーマイニング効果は
「自己決定感」や「有能感」の
低下によって引き起こされるのです。
例えば①
ミニバスのフリースロー大会で
3位になった…
ご褒美で「任天堂スイッチ」を
買ってあげた。
ご褒美をあげるのはダメ!
例えば②
ミニバスで上手くなったので
番号が上がった(10番→6番)
ご褒美で「ゲームのカセット」を
買ってあげた。
ご褒美をあげるのはダメ!
例えば③
お絵かきの大好きな子が、
おじいちゃんの似顔絵を書く。
おじいちゃんは嬉しくなって
お小遣いをあげてしまう。
このように、
子どもが好きで
やっていることに対して、
ご褒美をあげてしまうと…
子どもは、好きなことが、
好きではなくなってしまう。
お絵かきをしなくなる。
これがアンダーマイニング効果
「好き」というのは、
その子にとっての大切な才能。
ご褒美をあげたら、
才能を摘みとることになってしまう。
このように、
大人の何気ない行動が、
子どもの成長に悪影響を
なることがたくさんあります。
他にもバツもダメです。
ミニバスで上手く行かない
(番号も6番→10番へ)
お小遣いも2千円→千円へ減額
罰を与えるのはダメです。
モチベーション低下です。
アンダーマイニング効果が
起こる原因は
報酬以外の罰では
- 罰の脅威
- 締め切りの設定
- 監視
- 競争
- 評価
これはしないようにしましょう。
■ミニバス選手に絶対にしたほうがいいこと
絶対にしたほうがいいこと。
- 何でもない日にプレゼントをする
- 家族のヒストリーを話してあげる
この2つです。
どちらも、
いきなり
何気なくするのが良いです。
ミニバス選手の心の成長と
モチベーションが上がるのです。
■何でもない日にプレゼントをする
毎月のお小遣いはやめましょう。
ご褒美でモノやお金をあげるのはやめましょう。
いきなり、
何でもない日にあげましょう。
■毎月2千円のお小遣い(毎月2千円)
↓
■いきなり3千円 (45日で1回)
※年間金額は一緒でも
やるき・モチベーションはアップ
いきなり
「任天堂スイッチ」をプレゼント
誕生日でも、クリスマスでもなく
サプライズです
結果に対してのご褒美ではなく
毎日頑張って取り組んでいることに
対してあげましょう。
プロセスを
褒めてあげましょう。
これは1番嬉しくて
毎日のやるき、
モチベーションになります。
■家族のヒストリーを話してあげる
「家族のヒストリー」を話してあげる
「パパとママは、
この場所で出会ったのよ」とか、
北綾瀬駅の電車の中で、
ママがパパに一目惚れしたんだよ。
ヒストリーを語る
「おばあちゃんは、九州からヒッチハイクで出てきて
おじいちゃんのトラックで東京に来たんだよ 」
「苦労して建築会社をはじめたんだよ」とかね。
おじいちゃんの話
おばあちゃんの話
家族の歴史を
よく知っている子は、
そうでない子より…
- 自制心がはるかに強い
- 自尊心も高い
- 情緒が安定している
- ストレス耐性が高い
つまり
「家族の歴史を知ってる度合い」と
「心の健康度」は、
きれいに
比例するということが
研究でわかっています。
比例
ちなみに、この研究結果は、
非常に重要な発見といわれています。
発見
家族の歴史を話してあげるだけで、
ビックリするほどの
効果があるのですから
やらない手はないですよね!
自分の昔話をするのは
ちょっと
恥ずかしいかもしれませんが
子どもにとっては、
きっと
楽しい話になるはずです。
楽しい話
ぜひとも
「家族の歴史」を
面白おかしく
聞かせてあげてくださいね。
姉妹サイト:おにぎり屋かなたけ
■まとめ
ミニバス選手に
絶対にしてはいけないこと
ミニバス選手の子育てで
絶対にやってはいけないこと
- 報酬をあげること
- 罰をおこなう
理由は、
モチベーションを下げるのは
✔ やると報酬がもらえる
✔ やらないと罰を受ける
それらが原因だったのです。
逆にやるべきこととは、
- 何でもない日にプレゼントをする
- 家族のヒストリーを話してあげる
この2つです。
どちらも、
いきなり
何気なくするのが良いです。
ミニバス選手の
心の成長と
モチベーション
が上がるのです。
以上、ミニバス選手に
絶対やってはいけない!ことでした。
最後までありがとうございました。
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