ミニバスの指導方法
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「言い訳は聞きたくない!」って
コーチの叱責は「正しい」のか?
こんなことがありました。
言い訳しないで「無言」でいたら……
もっと面倒なことになりました。
コーチから
「おい、これどうなってるんだ。
TOセットが置きっぱなし!
ちゃんと、報告しろよ」
その子は報告したのですが、
ここで何か言っても「ただの言い訳」
にしか聞こえないと思い、無言で通した。
さらに、
「おまえってホント駄目だよな」
というコーチの言葉に対しても、
ごくごく当たり前のこと
だったため黙っていました。
その結果、コーチは、こいつは
何もわかってないと、
片付けもできないのか!怒鳴る!
そのあとの練習にも参加できず、
その子はモチベーションは下がる。
そんなことがありました。
バスケへの取り組む気持ちが下がって
コーチから一方的に怒られる。
めっちゃ悪循環という事態に
なっていたのです。
言い訳は聞きたくないって
言われると、もう何言っても
無駄って感じになりますよね。
そんなことってありませんか?
結論です。
子どもは、言い訳と”説明の区別”が
ついてないだけだったのです。
またコーチの反省点としては
「言い訳だ!」って決めつけることは
他者(特に子ども)には
しちゃいけないのです。
僕自身も、
昭和の人間で言い訳を
しないようにと育ってきていました。
言い訳は
ぶっちゃけ
好きではありません。
しかし、
人の話しについては「言い訳」を
聞かないといけないと思っています。
理由は
言い訳を聞けるか、どうかは人間関係に
ものすごい影響があるからなのです。
そもそも言い訳ってなに?
- 聞きたくない状況説明
- できない理由を話す
そんな事情があっても結果を出せよって
思うときほど、相手に対して
聞きたくなかったりするときに
それって
「言い訳」だよねって言いますよね。
時間がないときに、僕はついつい
子どもや、部下に対して
言ってしまうのですが、そこは反省。
しっかり、言い訳に向きあって
いくべきだとだと思います。
大事なのは、
言い訳で終わらせないこと!!
そこから、
できるためにどうすべきを
決めれることが重要なんですよね。
「言い訳」が
きっかけで子どもに影響が!
言い訳を完全否定してしまうと、
チームの状況が
まったく把握できなくなります。
あのコーチに言ってもムダだし・・・
そうならないためにも、
言い訳は聞きたくない!
けど聞くべきだと
僕は思うのです。
「子どもが言い訳をするというのは、
コーチにとっては最大のチャンス。
子どもとの関係を築き、
本音を引き出し、ケアする絶好の機会です」
言い訳の中にこそ
「問題解決のヒント」が隠されているとし
コーチは子どもの言い訳を聞きながら
「じゃあどうしたらいいのだろうか」と
子どもに考えさせることで、
子どもが自分自身で考えるようになります。
これって自立ですよね!
コーチも子ども
「言い訳してはいけない!」と
決めつけるのはなく
子どもから
「事情」を聞くように
心がけて欲しいです。
また子どもが
「言い訳したくなるような状況」って
どんな時なのか?
冷静になり、子ども目線になって
たま~に、考えることも
大切なのかも知れません。
最後までありがとうございました。
↑少しでも良かったって
思って頂けたら、
イイねをお願いします。
めっちゃ嬉しいです。
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