【バスケ】子どものやる気をトコトン引き出す3つの方法
こんにちはさんぺいです。
最初に結論です。
やる気をトコトン引き出すには
- 自分への信頼
- 自分への自信
自分への信頼、自信なのです。
最近の子どもは、ちょっとした
困難や嫌なことがあると、
それらを上手に乗り越えられずに、
やる気を失い、すぐに挫折して
しまうことが多いのです。
僕たち親は、もう一度、わが子が
自信をもって成長しているか
どうかをしっかり見てみる
必要があるでしょう。
子どものやる気をトコトン
引き出す方法を教えます。
- なぜやる気が必要なのか?
- やる気が無いと危険
- やる気を引き出す3つの方法
■なぜやる気が必要なのか?
やる気が必要な理由は
子どもが幸せな人生を送るためです。
子どもが将来、幸せな人生を送るには
「共同体感覚」が必要です。
えええ?
共同体感覚ナニソレ?
共同体感覚とは
「人は一人では
生きていけないから
協力し合って
いい関係を作る」
という考え方。
小学~中学までに子どもの心に
育てておく必要があるのです。
この共同体感覚の基礎になるものが、
自分への信頼、いわゆる自信なのです。
ココだけは読んで
- 人に優しくされたいなら、
自分から優しくする。 - 相手を知りたいなら、
自分から話す。 - 大好きな人に笑顔でいて
ほしいなら自分から笑顔でいる。
されるのを待つよりも
自分から動くと
良いことを引き寄せるもの。
世界は合わせ鏡のようだから。
やる気があれば
人生はいくらでも
良い方向にいくのです。
■やる気が無いと危険
やる気が無いと、自分に対する
信頼や自信が無くなります。
自分に自信がない子どもは、
自分の思うようにいかないことがあると、
自分を嫌いになってしまいます。
そして、自分自身を
後ろ向きな方向に
追い込んでいってしまうのです。
いじめや非行、不登校といった
問題などは、
自分に自信をもてない子どもが
追いつめられて発するSOSサイン。
「自分が好き」だから、
がんばる力が生まれます。
「自分を好き」ということは、
自分自身の長所も短所も、
好きなところも嫌いなところも
すべてひっくるめて、
「いまの自分がまるごと好きだ」
ということです。
たとえば、
自分を好きな子どもは、
バスケで、レギュラーになれなかったときでも
「自分の努力が足りなかったんだ」と、
ありのままを受け入れることができます。
そして「このつぎはがんばろう」と思い、
やる気をもち続けることができるのです。
しかし、自分を好きでない子どもは、
レギュラーになれなかったとき、
「自分なんか、何をやってもダメなんだ」
と自分を追い込んでしまいます。
さらに
「がんばったってレギュラーになれっこない」
自分にはムリって、
一生懸命に練習したことさえも
否定してしまうのです。
そして、ますます自分を
好きでなくなっていき、
自信とやる気を失うという
悪循環を繰り返すのです。
■やる気を引き出す3つの方法
実は「やる気を引き出す方法」は
30個の方法とテクニックがあります。
スポーツ心理学、アドラー心理学などから
僕が実践してきたテクニックです。
今回はその中でも、親のチカラでできる
3つの方法を紹介します。
- 親の喜びと感謝を伝える
- 決めつけ言葉はつかわない
- 子どものいいところを見つける
ズバリ
親が「やる気」を育てる!
子どもの自信を育てるということは、
子どもの「やる気」を育てること。
ぶっちゃけ
親の言葉、行動で、子どもの
やる気が変わるのです。
自信のある子どもは、
新しいチャレンジにも積極的に
できるのは、親が育てた
やる気だったのです。
①、親の喜びと感謝を伝える
喜び、感謝は大切って知ってるよ。
いつもやってるよ。って
かたも多いと思います。
とはいえ、
子どもに伝わっていますか?
どんな言葉を言ってますか?
「愛してるわ」「好きだよ」という
言葉を使う必要はありません。
子どもに気持ちが
伝わればいいのですから、
べつの言葉でもいいのです。
喜びや感謝の気持ちを、
積極的に子どもに伝えてあげてください。
とはいっても、こうしたことさえ、
日本人は苦手です。
僕がそうでした。
子どもへ感謝の言葉って
「以心伝心」
伝わってるって思い込み!
気持ちがあれば、
“口に出さないこと”を
よしとしていました。
関係が身近な人間同士に
なればなるほど、この傾向は強まります。
妻にも、感謝はあるけど
言葉はないってことも・・・
親子のあいだなど、とくにそうでしょう。
「ありがとう」の一言も、てれくさかったり、
わざわざ言わなくても、親子なんだから
感謝していることはわかるはずと考えて、
つい言いそびれてしまいがちです。
でも「以心伝心」がいつでも
通用するとは限りません。
とくに、自信をなくしている人に対して、
沈黙はけっしてよい結果をもたらしません。
反対に、
「ありがとう」と言われて
「わかっているのに、なんでわざわざ」などと
嫌な気分になる人はいないのです。
ありがとうで、キレて喧嘩はありません。
ありがとうで、事件になることは0件
苦手だからこそ、
子どもに対しては、意識的に喜びや
感謝を伝えるようにしましょう。
最初はてれくさいかもしれませんが、
口にしていればすぐに慣れてしまいます。
いつもありがとう
手伝いをしてくれて助かるよ
家族、お父さんとお母さんの仲がいいのも
あなたのおかげだよ
あなたを生んで、ママは本当によかった
あなたが元気でバスケしていて
お父さんはめっちゃうれしいよ
このような言葉を、子どもにかけてあげると、
子どもは、自分が家庭の中で役に立っている、
必要とされているということを実感します。
そして、
自信につながり、自分を好きになるのです。
“言葉を上手に使える子”に育てるために
家庭の中でこうしたやりとりを
繰り返していることによって、
子どもはもう一つ大切なことを学びます。
それは、言葉に対する信頼。
言葉は、自分の思いや考えを伝える、
もっとも手っ取り早い手段。
「ありがとう」という言葉の中に、
親の愛情を感じ、
そして自信がわいてくるという体験を
繰り返した子どもは、
言葉の価値が体に染み込んでいます。
そういう子どもは、言葉を信頼し、
人とのコミュニケーションにおいて
言葉を上手に使えるようになります。
言葉を信頼できる子どもは、
その言葉を発する人間も
信頼することができるのです。
そして、言葉はその子どもが、
将来、社会に出たときの
人間関係をスムーズにしてくれるです。
「言葉を信頼できる子ども」を
育てるためにも、
親は喜びや感謝の気持ちを
どんどん 子どもに伝えてあげることが大切
②、決めつけ言葉はつかわない
「いつも〜」「絶対〜」などの
“決めつけ言葉は使わない
子どもが何か悪いことをしたときや、
成績が悪かったときなど、
親はよく
「いつもそんなことばかりする」とか
「みんなはできるのに、
どうしてできないの」
などと言います。
ここで、子どもに対する自分の言動を
振り返ってみてください。
ほとんどの方が、そういう言葉を
子どもに対して
使われたことがあるかと思います。
ふだんはあまり
気にとめてはいないと思いますが、
ここで問題なのは、
「いつも」 や「みんな」や
「普通は」「絶対」という言葉。
この言葉は
「永久言語」って言います!
これらの言葉は、間違いなく繰り返される、
永久を指す言葉なのです。
しかし、考えてみてください。
本当に、子どもは
「いつもそんなことばかり」していますか?
あなたの子ども以外の子どもは、
本当に「みんなできる」のですか?
けっしてそんなことはないはずです。
たとえ、よく悪さをする子どもであっても、
それは同じ状況のうち、
比較的悪さをする確率が
高いといった程度のことでしょう。
また「みんなはできる」といったところで、
チーム内のうちで、たとえば、
バスケ技術ができる子の割合が
比較的多いといった程度にすぎず、
全員が全員できる
というものではないはずです。
「いつも」や「みんな」という言葉を
子どもに対して頻繁に
使ってしまうことは、
子育てにおいて、
子どもにあまりいい影響を与えません。
「あなたはいつもダメね」などと
親に繰り返し言われたら、
子どもは
自分がダメな存在であると思い、
自信を失ってしまいます。
知らず知らずのうちに、
自分の存在価値を
疑ってしまいかねないのです。
そうなってしまうと、
子どもは自分のことが
嫌いになっていくのです。
自分がダメな存在である、
人よりも劣った存在で
あると感じた子どもは、
そのとき、自分を嫌いな状態です。
たとえ、ある面では
人より劣っていたにせよ、
ほかのある面 では
人より優れているところが、
人には誰しもあるはず。
言うまでもなく、人には向き不向き、
得意なこと不得意なことがあります。
それは、子どもも同じです。
自分を好きになるためには、
自分が人より
優れているところばかりでなく、
劣っているところも素直な気持ちで
受け入れることがだいじなのです。
親が子どもに何か注意を与えるときは、
「いつも」「絶対」「みんな」「普通は」と
いうような永久言語は使わず、
「こういうことをする、
いまのおまえはよくないよ」
とか、
「こういう悪さをするところは嫌いだよ」
めっちゃそれって、カッコ悪いぞ!とか
など、一時的に嫌だ”というような言い方を
したほうがよいでしょう。
また、永久言語を使わなくとも
「あなたなんか嫌いだよ」と言ったなら
「あなた なんか」という言葉で
子どもの人格を否定してしまいかねません。
「あなたのこういうところが嫌いだよ」と、
子どもの行動にしぼって
意見を言う必要があるのです。
僕は普通って言葉が嫌い。
普通って何ナノ?
③、子どものいいところを見つける
”属性”ではなく”本質”を見る
自分で自分を
好きになれなくなってしまう原因には、
子どもの悩みに、
容姿、容貌の悩みというのがあります。
容姿、容貌も属性の一つですが、
これは本人の努力では、
どうすることもできないものです。
ですから、大人は、
子どもが属性で自分を好きになったり、
嫌いになったりすることがないように、
十分配慮してあげなければいけません。
子どもが「僕はなんでこんなに
鼻が低いんだろう。嫌だなあ」
と気にしていたら、
「でも、あなたの目の輝きは
誰にも負けないくらいにきれいよ。
お母さんは好きだけ どな」と言ってあげれば、
子どもは自分を好きになることができます。
自分の性格を、「私、気が小さいんです」と
答えている女の子がいました。
「気が小さい」という言葉自体は
マイナスイメージがありますが
けっして悪いことではありません。
「気が小さい」という言葉を
「慎重」という言葉に
置き換えて子どもに
プラスのイメ ージをもたせることは、
言葉のあやでも、ごまかしでもありません。
「気が小さい」 ことは、
けっして悪いことではなく、
場合によっては、十分に時間をかけて
「慎重」に決めることも
必要だということを
子どもに伝えるための
有効な言い換えだと思います。
子どもに、
気が小さいということを、
否定的ではなく、
肯定的に見させるためです。
子どもに自信をつける子どもに限らず、
それが相手を勇気づけるような、
相手が自分を好きになれるような
言い換えだったら、
それは
とてもたいせつなことです。
■まとめ
悩みを抱えたママたちに、
「子どもが自分に自信をもてさえすれば、
すべての問題が解決するのです」
と言ってきました。
子どもの悩みは
自分に自信をもっていれば
親も安心で、悩みは減ります。
「自分の力で歩いていける子」
に共通すること
自分に自信があるならば、
たとえどんな
困難なことに出合ったとしても
やる気を失わず、
乗り越えられるはずだからです。
自分の人生を、自分の力で積極的に
切り開いていくことができるのです。
自分に自信がある子どもは、
自分のことを好きな子どもです。
子どものやる気をトコトン引き出す方法は
- 自分への信頼
- 自分への自信
自分への信頼、自信なのです。
それには、
親のチカラが必要なのです。
3つの方法です。
- 親の喜びと感謝を伝える
- 決めつけ言葉はつかわない
- 子どものいいところを見つける
ズバリ
親が「やる気」を育てる!
子どもの自信を育てるということは、
子どもの「やる気」を育てること。
ぶっちゃけ
親の言葉、行動で、子どもの
やる気が変わるのです。
最後まで
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