【ミニバス】3分でわかるミニバスケットボールのルール(6つ)
こんな方におすすめです。
✓、バスケ初心者
✓、ミニバスのルールが知りたい
✓、なかなか人には聞けない
✓、一般のルールとの違いが知りたい
✓、子どもにわかるように説明したい
この記事を見れば、ルールの違いは確実にわかります。
初心者、子どもにもわかりやすく説明できるようになります。
また、今まで以上にミニバスの魅力がわかり、これから楽しくなります。
■大きく3つの構成に分けて説明します。
・ミニバスとは? ・一般との比較 ・ルールの違い |
・+α 最新ルール |
更に、これを知っていれば「ハナタカ」となる、最新ルールまでおまけとしてご説明します
ミニバスとは? 一般との比較で、3分で理解できます。
ミニバスと一般的なバスケのルールの違いを紹介していきます。
愛知県豊橋市でサラリーマンをしながら、ミニバスの親として、チーム&選手を応援、サポートをしています。プレイヤー歴13年、ミニバス親歴15年となります。たくさんチーム、選手を見た中て学んだこと、プレーヤーとしての経験を、Twitter 、ブログで情報発信させていただいております。
↑バスケブログランキング1位になれました。ありがとうございます。
■ミニバスとは?
通称はミニバス ミニバスケットボールは、11歳以下により行われるバスケットボール競技のことです。※日本では12歳以下の小学生が対象となります。国際的な競技の運営団体として、国際バスケットボール連盟のミニバスケットボール部門があります。日本では日本バスケットボール協会の加盟団体である日本ミニバスケットボール連盟が運営しています。中学生以上のバスケットボールと比べて、ミニバスケットボールはルールが違います。
■一般との比較
結論
一般のバスケとミニバスのルールの違いは6つです。
項目 | 一般 | ミニバス |
①、コートの大きさ、
ゴールの高さ |
縦28m
横15m 高さは、3m05cm |
縦28m〜22m
横15m〜12m 高さは、2m60cm |
②、ボールの大きさ | 7号ボール
長さ75㎝ ~78㎝ 重さは567~650g |
5号ボール
長さ69㎝ ~71㎝ 重さは470~500g |
③、3ポイントシュート | 有り | 無し |
④、1Qあたりの時間 | 10分のピリオドを4回 | 6分のピリオドを4回 |
⑤、交代 | 決まりがない | 決まりがある |
⑥、バックパス | 有り | 無し |
これだけ押さえればOKだと思います。
ゴールの高さ、ボールの大きさ、3ポイントがないです。
あとメリットは、できるだけ多くの選手が出れるように交代の決まりがあるです。
■ルールの違い
①、コートの大きさ、ゴールの高さ
■ コートは縦28m〜22m、横15m〜12m
■ リングの高さは一般の高さより45cm低い2m60cm。
身長が170センチにもなれば、ダンクが出来る小学生もいます。
さんぺいは小学生時代はダンクをしていました。今は体が重くて飛べません。ちなみに昔は、小学生でダンクをするとめっちゃ怒られました。コーチがいないと時に影でこっそりやっています。
■参考動画 フランス小学生ダンク
②、ボールの大きさ
■ ボールは,まわりの長さが69㎝ ~71㎝ ,重さは470g~500gです。ボールは中学生より一回り小さい5号球を使用
molten(モルテン) バスケットボール JB5000 B5C5000
中学生なると、高さよりもボールの大きさになれるが苦労する人が多く感じます。ミニバスのボールは軽くて、小さいのでシュートが良く入りますが、中学からは重さも大きさも違うので、この感覚は大きいのかと思います。
ミニバスはボールは小さいので、自信を持ってシュートを打つことが大切です。
過去の記事のこちらはおすすめです。【ミニバス】フリースロー100%決める3つの方法
③、3ポイントシュート
■ スリーポイントシュートがなく、通常時のショット(フィールドゴール)は全て2点。そのため、スリーポイントのファールでも、フルースローは2回。
小学生に3ポイントシュートが無い理由についてはこちらの記事をごらんください。
④、1Qあたりの時間
■ 試合時間は6分×4クォーター制。延長は3分。
⑤、交代
■ 第1クォーターから第3クォーターまでに、10人以上の選手が1クォーター以上、2クォーターを超えない時間ゲームに出場しなければならない。
また、選手交代はクォーター・タイム、ハーフ・タイム、第4クォーター・延長時限のチャージド・タイムアウトのみ行うことができる。
2019年より、登録された競技者が 10 名未満のチームに対して、8 名による試合成立を認めるルールに変更されています。理由は少子化などの理由でどうしても 10 人以上のプレーヤーを集めることができないチームを救済するためです。
第 1 クォーターから第 3 クォーターまでの間は、プレーのインターバルとハーフタイムのときのみ交代することができる。第 4 クォーターと延長時限では、次のときにどちらのチームもプレイヤーを交代させることができる。
・タイムアウトがあったとき ・審判が笛を吹いてゲームクロックが止まったとき ・ファウルの後は審判がテーブルオフィシャルに伝達を終え たとき ・最後のフリースローが成功したとき |
⑥、バックパス
■ ボールをバック・コートに返すヴァイオレイションや8秒ルールが適用されません。
初心者必見、バックパスについてはこちらの動画をごらんください
ミニバスは、バックコードに戻っても、パスしても大丈夫です。8秒の時間制限もありません。
■2020年国際ルール変更
5つの変更点
②、ドリブル
③、24秒ルール
④、ダブルファウル
⑤、テクニカルファウル
・ スローイン
「アンスポーツマンライクファウル」「ディスクォリファイングファウル」
2つのファウルのうち、いずれかのファウルとなりスローインが与えられた場合のみ
そのスローインが与えられたチームの「フロントコート」から可能となりました。
コートの上で暴力行為を行ったときに宣せられる反則(ファイティング)も同じです。
スローインが与えられたチームの「フロントコート」からスローインです。
・ ドリブル
意図的にバックボードを狙いボールを投げた場合、それはドリブルではありませんでした。
→ 新ルールでは、上記のプレーはドリブルとして扱われます。
例えば、さんぺいがドリブルをしていた、相手に囲まれました。見方にパスが出せない状況。さんぺいが、ボードに向かって投げ、跳ね返ってきたボールをそのまま自分(さんぺい)で空中で取って、着地してからシュートをする。
→ これが今後はダブルドリブルとなります。
ただし、空中で取ってそのまま、ダンクやタップシュートの場合はOKです。
NBAだ一人アリウープです。こちらの動画をごらんください。
・ 24秒ルール
30秒→24秒ルール改正。
目的は、シュートをする機会を増やすことにあります。これで時間稼ぎがなくなり、早い展開に繋がります。バスケの魅力が増す結果となりました。
・ ダブルファウル
それほど頻繁に見られませんが、オフェンスのプレイヤーとディフェンスのプレイヤーがほどんど同時に互いにパーソナルファウルをしてしまう場合があります。このときはダブルファウルとなり、両選手にパーソナルファウルが記録されます。 |
新ルールになったことで、ダブルファウルの定義が変わりました。
新ルールの定義は以下の通りとなります。
両チームのプレーヤーがほぼ同時にパーソナルファウルをしたときです。
プレーヤー同士が接触したことによるファウルのことです
ダブルファウルとなる際の4つの条件
② 両方のファウルが体の接触を伴うファウルである
③ 両方のファウルが対戦プレーヤー同士で起こったものである
④ 両方のファウルの罰則がほぼ同じである
上記4つの条件を満たしている場合のみ、ダブルファウルとなります。
ちょっとややこしく感じるかもしれませんが、簡単に言うと、両方が悪いのでどちらにも有利にならないように、元々の状況に近い状態から再開となります。ほとんど見たことがありません。1000回に1回ぐらいかもです。
【問題】○か✕でお答えください?
ショットクロック6秒でA1がショットを放ちボールが空中にあるとき、A2とB2にダブルファウルが宣せられ、それ ぞれの罰則は等しかった。ボールはリングに当たらなかった。アローはチームAを示している。チームAのショッ トクロックは継続され、6秒になる。
【正解】は、さんぺいのツイッターをごらんください。
【バスケJBA審判問題です】
ショットクロック6秒で、A1が
ショットを放ちボールが空中にある時、
“A2とB2にダブルファウル”が宣言され、それぞれの罰則は等しかった。
ボールはリングに当たらなかった。— さんぺい🏀ミニバス親歴15年(自称親プロ) (@mihitatake) September 17, 2020
・ テクニカルファウル
①、チームベンチに座ることができる全ての人が対象となります。
コーチ、アシスタントコーチ、交代プレーヤー、5回のファウルで退場となったプレーヤー、チームの関係者が該当します。 |
これらの人に対してテクニカルファウルが宣されたときは、相手チームにフリースローが1本与えられる仕組みです。ファウルは、チームファウルにはカウントされません。 |
②、テクニカルファウルとなった場合、相手チームにフリースロー1本が与えられます。
フリースロー後のボールの権利は、テクニカルファウルを犯したチームではなく、フリスローをおこなったチームとなる。 |
ぶっちゃけ正直なところ、プレーヤーとして押さえておきたいのは「ドリブル」「24秒ルール」の2つくらいしかありません。
とくに24秒ルールが重要です。試合の得点を見ながら、時間をどのように使って、フィニッシュするのか、練習の中で、24秒の感覚を覚えることが大切だと思います。セットオフェンスのリズムや形を30秒から24秒に変える必要があります。今まで30秒時間を使った攻めができなくなり、シュートまで行けないままタイムオーバーってことにもなります。
最後まで見て頂きありがとうございます。
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