【ミニバス】試合でトラブル!親のNG行動5選
先日Twitterで以下を発信しました。
バスケ試合で🏀
NG親の行動とは?①、指示を出す
②、子どもを叱る
③、審判にヤジる
④、タバコ吸いまくる
⑤、マイナス発言“ディフェンスもっと当たれ〜”
指示を出す親がいます
経験者の親にありますコーチの指示が1番です
やって良いことは褒める
“ナイスプレー♪”
盛り上げるです😊 pic.twitter.com/mNQ23o4bsS— さんぺい🏀ミニバス親歴15年(自称親プロ) (@mihitatake) August 23, 2020
今回は、試合でやっちゃだめな
親のNG行動を5つを、
過去の実体験から深掘りしていきます。
やっちゃだめNG理由は、
子ども、チームにとってもマイナスになるからです
•子ども、上達が遅れます。
•チーム、強くなりません。
やっちゃだめNG理由を理解し、
やっちゃだめを行なっている保護者には
“このブログ”を紹介して、伝えて欲しいです。
目指すのは、子どもの上達と、
強いチームになるためです。
簡単に自己紹介です。さんぺいは、ミニバス親歴15年、自称親プロです。転勤族でたくさんチーム、何百人の子ども達を見てきました。
今回は試合会場でも見た、親がやっちゃいけない行動をお伝えします。
読み終わった時に、やっちゃいけない理由を理解して、みんながバスケ気持ちよく応援してを盛り上げることが出来たら嬉しいです。
選手(子ども)、チームにとってもどんどん成長していくことをを最大の目的です😊 選手、指導者、ベンチ、応援者、審判が一丸となれる事を願っています。
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結論
試合でやっちゃだめな親のNG行動を5つはこれです。
①.指示を出す
②.子どもを叱る
③.審判にヤジる
④.タバコ吸いまくる
⑤.マイナス発言
他にも、会場での駐車場ルール、飲食などでマナー違反のNG行動はありますが、今回はマナー違反は除いて、多くの親がやりがちなNG行動に絞ってお伝えします。
この5つによって、
選手(子ども)成長が遅くなります。
またチームの成長スピードも遅くなります。
①.指示を出す
試合中 応援席から大きい声を出して、終始細かく指示だす保護者です。
弱いチームほど、よく見られる光景です。
子ども達、コーチも迷惑です。絶対に強いチームにはなれません。
みんなが戸惑います。
ディフェンスもっとあたれ~
○番が空いてるよ!
手をあげろ! 声出して!
もっと酷いNGは、〇〇で行け~
戦略、パスやドリブルのタイミングまで指示を出す親です。
外から見てると空いてる相手がよく見えたりします。
しかし、選手はコーチの指示に耳を傾けて聞くのに必死なので、応援席から指示があると混乱してします。
またコーチ、選手は、試合に向けて練習を取り組んできて、今「試合」をしています。
応援席からの指示で、試合の流れが変わり、コーチが勝つために考えた戦略ができないことにもなります。
厳しい言い方をとなりますが、勝手な指示で試合を壊すことになるのです。
監督、コーチ以外の指示は「絶対禁止」が決まりであり、強いチームの保護者はそれがわかっているので一切指示は出しません。
「ナイスプレー」「ナイスシュー」「頑張れ」「ファイト」「ドンマイ」など盛り上げる・励ます言葉以外は許されません。
ちなみに「マイボール」と言うのも、相手側に立てば「罵声」にあたるから、NGと審判ランクAの方が言ってました。
②.子どもを叱る
「心技体」の全てが整って最高のパフォーマンスを発揮する
試合で子どものミスに対して、親が言ってはいけないこと
「馬鹿!下手くそ!」
「あ~!何をしてんだよ!」
ぜんぜん気持ちが入ってない!
さんぺいも過去に何度も息子を怒ってしまったことがあります。息子のプレーを見ていると気持ちが入ったプレーが出来ていない。先輩に遠慮している、ディフェンスも出来ていなく、すぐに交代になりました。
積極的にプレーが多い中、子どもの弱気なプレーを見ていて、もどかしい気持ちになりました。そんな試合が続いて、ついに試合後に、子どもを叱ってしまいました。
→ 子どもに叱るのは逆効果であることに気づき、あの時から反省しました。
叱れると萎縮してしまい、解決策が無いと、更に悪い方向にいくのです。
親が口を出しすぎると、コーチと親で教わることに矛盾がでてしまい子どもは迷うことになります。
怒るのではなく”何がダメだったのか”、”なぜ失敗したのかなど、親も一緒になって考えてあげる事が大切なのです。また技術面・細かい戦術部分は言ってはいけません。コーチが言っていることと矛盾して、子どもは混乱します。
子どもにプレッシャーをかけすぎてはいけません。
勇気づけたり提案したり、モチベーションを上げることが必要になります。
心も技も体も今からどんどんついてきてそれが自信につながります。
今はまだ個人差があるだけです。焦らずに長い目で応援してあげましょう。そしてたくさん褒めてあげてましょう。
親として叱るという行為を間違っていると感じたなら、子どもにきちんと謝ることをおすすめします。理由は、叱った方の気持ちがもっとお子さんに伝わります。ミスしたら謝って、また出直せば良い、そんな素直な考え方も身に付きます。
子どもに厳しく、自分の気持ちには甘くになっていませんか?
子どもは自分で考えて自分で成長します(親が邪魔しなければ・・・)。良い機会だと思います、一度真剣に考えてみて下さい。
③.審判にヤジる
以前、県大会の時に、子どもの前であからさまに感情むき出しで審判に対して文句を言う父親を見かけました。審判に対し、感情的、敬語もなく、かなり激しく大声で文句を言っていました。
試合後だったのですが、これは見ている方はものすごく気分が悪かったです。
実力のなさを、審判のせいにしてるかのような言い方でした。「言い訳、自己保身」にしかなりません。そのような親は、選手、チームに悪い影響を及ぼしかねないので、もう一度よく考えて欲しいです。相手を尊重せずしては成り立たないです。こんなことが続くと、ただの罵り合いや喧嘩になってしまいます。
親は子どもの見本になるべきが、言動を考えて欲しいです。
みんなが気持ちよくバスケをやるようにみんながそれぞれの場面で良くなるための努力をしつづける必要があると思います。
④.タバコ吸いまくる
⑤.マイナス発言
保護者の悩みで1番多いのは “人間関係”です。
マイナス発言は、言った人、聞いた人にも感染して、心もどんどんマイナスになります。
チーム内の保護者トラブルになるのです。最後は、悩んで疲弊します。
マイナス発言で関わってはいけない親は?
①.不満、愚痴を言い続けるネガティブな親
②.秘密、うわさ話などを 言いふらす親
近寄って来て、いい人に見えるかも知れませんが、
マイナス発言をする人は気を付けてください。
あなたはBさんだとします。
Aさん → Bさん
Aさんは、Cさんのうわさ話を、あなた(Bさん)に話す。
別の日
Aさん → Cさん
Aさんは、あなた(Bさん)のうわさ話を、Cさんに話す。
他の人の前でも、 同じことをやります! 疲弊する前に「マイナス発言」が多い親とは距離を取るようにしましょう。
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まとめ
■指示を出す
応援席から子どもに向かって指示をするのはNGです。子どもたちが指示を受けるべき声は、コーチです。彼らを勇気づけることだけがするべきことで、親はコーチではありません。
■子どもを叱る
叱れると萎縮してしまい、解決策が無いと、更に悪い方向にいくのです。親が口を出しすぎると、コーチと親で教わることに矛盾がでてしまい子どもは迷うことになります。怒るのではなく”何がダメだったのか”、”なぜ失敗したのかなど、親も一緒になって考えてあげる事が大切なのです。勇気づけたり提案したり、モチベーションを上げることが必要になります。
■審判にヤジる
審判にヤジ・文句を言うのはやめましょう。
それは子どもに悪い例を示すことになり、親の愚かさを見せることになります。審判の方は真剣で頑張っています。人間なので間違うことはあります。
■タバコを吸いまくる
マイナス発言は絶対にやめましょう。百害あって一利なしです。マイナスは感染します。トラブルの火種になります。マイナス発言が多い親とは距離を取りましょう。
気持ちを作る順番について
1番が親
2番がコーチ
3番が選手
→ それは間違いです
1番 選手が勝ちたいがあって
2番 親がサポートしたいがあって
3番 最後にコーチの順が正しいのです。
強いチームの特徴です。
選手、親、コーチの“勝ちたい気持ち”が揃った時に強くなります。
子どもは、親の写し鏡です。
親がチームのためにという考えで、行動できれば、子どもも、その雰囲気がわかり、どんどんバスケが上達し、またチームも強くなります。
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この記事がランキングで上がれば、更に多くの方に見て頂き、やっちゃいけないNG行動が減ると思います。またさんぺいのモチベーションアップにもつながります。よろしくお願いします。
特典パート
さんぺいがリスペクトしているコーチから聞いた
「辛抱に咲く花」なります。
努力することに加え、感謝の気持ちが生きていく大切であることを知りました。今でもこの言葉を大切にしています。
辛抱に咲く花
ある日、友達の家に行ったらハーモニカがあって、吹いてみたらすごく上手に演奏できたんです。
無理だと知りつつも、家に帰ってハーモニカを買ってくれと親父にせがんでみた。
すると親父は「いい音ならこれで出せ」と神棚の榊の葉を一枚取って、
それで「ふるさと」を吹いたんです。
あまりの音の良さに僕は思わず聞き惚れてしまった。
もちろん、親父は吹き方など教えてくれません。
「俺にできてお前にできないわけがない」
そう言われて学校の行き帰り、葉っぱをむしっては一人で草笛を練習しました。
だけど、どんなに頑張ってみてもいっこうに音は出ない。
諦めて数日でやめてしまいました。
これを知った親父がある日、言いました。
「お前悔しくないのか。俺は吹けるがお前は吹けない。お前は俺に負けたんだぞ。」
と僕を一喝しました。続けて
「一年発起は誰でもする。実行、努力までならみんなする。
そこでやめたらドングリの背比べで終わりなんだ。
一歩抜きに出るのは努力の上の辛抱という棒を立てるんだよ。
この棒に花が咲くんだ」 と。
その言葉に触発されて僕は来る日も来る日も練習を続けました。
そうやって何とかメロディーが奏でられるようになったんです。
草笛が吹けるようになった日、さっそく親父の前で披露しました。
得意満面の僕をみて親父は言いました。
「偉そうな顔をするなよ。何か一つのことができるようになった時、自分ひとりの手柄と思うな。
世間の皆様のお力添えと感謝しなさい。キリだってそうじゃないか。片手ではキリはもめぬ」
努力することに加えて、人さまへの感謝の気持ちが生きていく上でどれだけ大切かということを、
この時、親父に気付かせてもらったんです。
翌日、目を覚ましたら枕元に新聞紙に包まれた細長いものがある。
開けてみたら見たらハーモニカでした。
喜び勇んで親父のところに駆けつけると
「努力の上の辛抱という棒を立てたんだろう。花が咲くのは当たりめぇだよ」
子ども心にこんなに嬉しい言葉はありません。
あまりにも嬉しいものだから、お袋にもはなしたんです。するとお袋は
「あんたの練習ぶりをみていて、ハーモニカは三日も前に買ってあったんだよ。
お父ちゃんが言っていた。あの子は今にきっと、草笛が吹けるようになるからってね。」
僕の目から大粒の涙がこぼれおちました。
いつまでもこの時の心の震えるような感動は、色あせることなく心に鮮明に焼きついています。
桂 小金治 インタビュー記事
最後まで読んで頂きありがとうございます。心より感謝します。
少しでも、参考になった・良かったと思いましたら、こちらの2つに「イイね」を押してください。さんぺいのモチベーションアップにもつながります。よろしくお願いします。
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