小学生スリーポイントの必要性を徹底分析調査(81%有の3つ理由)
ミニバスは、小学生のスリーポイントシュートはありません。スリーポイントの必要性を徹底的に分析調査をいたしました。
ミニバスには、スリーポイントが無いことにどう思いますか?
あったほうがいいですか? それとも無いほうがいいですか? |
現在のミニバスのルールでは、スリーラインから決めても2点です。中学生からのルールだと3点になります。
ミニバス(小学生)は、
✓ 背が高い子が有利 ✓ 点差があると追いつけない ✓ 遠くからのシュートが無いので楽しさ、面白みが半減 |
以上のことが言われています。バスケ経験者からは、ミニバスもスリーポイントを有りにすべきって、声をよく聞きます。
今回、Facebook、Twitterを使って、バスケファン、指導者、選手、保護者の方にアンケートを行いました。(2020年9月1日調査)
誠に勝手ではありますが、調査結果&ご意見から、さんぺい独自の判断で”スリーポイントの必要性”について結論を出したいと思います。そして、この結果を、多くの方、スポ少にお伝えして、今後のミニバスの発展につながる事を願っています。
■結論
さっそく結論です。
ミニバスはスリーポイントが必要です。
理由は以下の3点です。
①、アンケート結果では81%が必要としている
②、ミニバスのレベルアップのために必要である
③、バスケの魅力を知ってもらえる
このあと、アンケート結果、必要性のご意見を紹介します。3点の必要理由を深堀りしていきます。
①、アンケート結果
81%がミニバス・小学生からスリーポイントがあった方が良いとの結果になりました。
アンケートにお答えくれた方は、Bリーグ選手、ミニバス指導者、スポ小関係者、JBA公認資格の審判、ミニバス経験者、現役選手、保護者、バスケットファンです。
アンケート開始スタートした時点から、「あった方が良い」が常に優勢でした。
約100人中80人の方が、
ミニバス・小学生からスリーポイントがあった方が良いと言う結果となりました。
②、ミニバスのレベルアップのために必要
■指導者の意見では、
・背が高いチームほど強くなる。全国出場のチームの特徴は背が高い。現在のミニバスは背が高い子ほど、有利なルールとなっている。そのため、どこのチームも背が高い子どもを優先に声をかけて入団させている。またシュート力よりも、背が高い子が重宝されている。 ・スリーポイントありの方が、背が低い子どもの可能性が広がる。ミニで大きな子はチームでは有利で、シュートフォームが悪くてもミニバスなら入る。シュートフォーム関係なく、玉入れでも決めることができる。しかし、中学には入ったら他の子どもと身長が同じになると活躍できなくなる。 ・子どもの個性が活かせることができ、子ども自身も自分にあったプレイを追求し、個の技術力の向上が図れる。指導者も年代によって、チーム戦術も多様化する。コーチはいろいろ頭使って大変だな・・・笑 |
■ミニバス経験のBリーグ選手の意見では、
・世界で通用するバスケを目指すなら、小学生からスリーポイントは必要。アメリカではスリーの練習は必須であり、小学生のバスケルールでは3Pは世界基準になっている。中学、高校、プロ、世界を目指すなら、ルールは変えない方が良い。高さ・ボールの重さは体型の違いからあっても良い。その他は同じルールの中で、個のレベルを上げることが重要。 ・既に地域によってスリーポイント有効を導入している。今は小さくても、早い段階から自分の活路を見出して、コツコツと目標を決めて練習することが出来る。身長が高い子が重宝されるルールならば、本当のバスケの良さが伝えきれていない。 |
■JBA公認審判の意見では、
・子どものレベルアップ、日本のバスケを成長させるためにはあった方が良いのは間違いない。 |
■バスケ経験者、保護者の意見では、
・体の大きさで届かないからって理由でスリーがないと聞いた。しかし5号ボールで小さく軽いので、ゴールも低い・・・高学年なら普通に届く。スリーポイントが無い理由が知りたい。レベルアップするためには、絶対に合った方が良い。なるべくゴール近くからシュート決める、背が大きい子にとって有利なスポーツになっている。チビには活躍できないって空気がある。 ・ロングシュートの練習が少ないのは、スリーポイントが無いからだと思う。子どもにとってかっこいい、楽しいって思えることを、大人の都合で奪っていると思う。3Pがあればレベルアップはもちろんですが、背が小さくでもミニバスをはじめたいって子が増えると思う。無限の可能性がある。 |
■意見の多くは、スリーポイントがあることによって、個のレベルアップ、チームのレベルアップがあるなど前向きな意見が多かったです。
■NBAのフィールドゴール
NBAでは、3ポイントシュートが急激に増加している
最近のバスケは大きく変わってきている。それはセンターでもスリーポイントが打てる時代に。現代NBAではアウトサイドシュートが主流です。ヒューストン・ロケッツのように2本に1本はスリーポイントシュート・・・なんてチームも存在します。
90年代は、センターがスリーポイントを決めるのって超珍しいことでした。スリーはリスクがあり、外すことを考え、リバウンドが取れるビックマンがゴールにいないと打ってはいけない暗黙の決まりがありました。なのでセンターが打つことは、ほとんどなく、
プロ野球で言えば、ピッチャーがホームランを打つぐらい超レアなのです。例えが古くてすみません。今では、センター&シューターっていろいろ出来るマルチプレイヤーが増えてきています。
もちろん時代によって勝つためのプレイが常に変化すると想います。それによって今まで大切したやり方が通用しなくなってしまうことにも繋がります。今後、世界で戦うためには、日本のバスケの考え方を変え、レベルアップすることは必須だと思います。変えることには力が必要です。変えない理由を並べるのではなく、今を向き合い、前向きに一人ひとりが行動できれば良いです。
③、バスケの魅力を知ってもらう
バスケの特徴は、他のスポーツは違って、攻守の切り替えが早く、とにかく展開が早く、点がよく入るです。バスケはスピードとハイスコアなゲーム展開が魅力であります。
20点以内の点差なら、スリーポイントがあるだけで追いつき、逆転の可能性があります。しかし、スリーポイントがないと、2Pだと20点差=10ゴールとなります。なかなか追いつけなくなります。
バスケの魅了は、遠くから決めるシュートにある!
スリーポイントがあると、追い上げる展開、ロングシュートで3点って、会場が盛り上がります。
高い軌道のシュートをみんなで見ながら、決まる瞬間は最高ですよね。選手にとっても、それを応援している人にとっても最高の瞬間だと思います。
どこでも誰でもシュートを打つチャンスがあるので、見ていても、またコートにいる選手にとっても楽しいと思います。
スリーポイントが無いと、バスケの魅了が低減していると思います。
応援している人、ミニバスの選手にとって、楽しみ・興奮が1つ減っている気がします。
スリーポイントがかっこよく決める選手がでてくれば、
見ていた子ども達が、これからミニバスをはじめる理由にもなるでしょう。
④、スリーポイント無しの意見
19%の方は、ミニバスには”スリーポイントが必要ない”との意見でした。
その理由は以下となります。
・小学生の魅力はよく走るです。背が大きいチームに、小さいチームが勝つこともあります。 小さいけど、オールコートマンツー、ダブルチーム、プレスディフェスで走りまくるのも魅力です。スリーポイントが無くても、現行ルールの中で 練習を絞って行うことがこの時期では大切だと思う。基礎がないと応用だできないのと同じで、ミニバスはしっかり基礎を学び、中学から個スキルが上げるべきだと思います。 |
・みんながスリーポイントばっかり狙ってしまいます。まぐれに期待するってことになりそうです。本来、バスケで覚えること、練習することがズレてしまうことになります。 |
・必要ない。能力高い子はともかく、まだ成長期に入っていない子は届きません。それよりも他に基礎を学び、練習すべきです。スリーポイントがあると大きくボールを回せば誰かしらフリーになるので、スリーを打つ事が増えてしまいます。それを良しとする方針であれば導入しても良いのでしょうが、個人能力の向上に主眼を置くならよりリングに近づいて打つ事を目指したルールの方が適切な気がします。またゾーンに対してもドライブへの合わせや、しつこくリバウンドに飛び込む事を優先して覚えた方が好ましいでしょう。 |
・必要ない。当然、スリーポイントある方が戦略性も増しますし、見る側もやる側も楽しさも増します。ミニバスケットはバスケット型のスポーツであり、競技としてのバスケットとは違うと思っています。バスケの技術向上を目的としているのであれば、リングの高さも合わせるべきですし、場合によってはボールの大きさも考えても良いかもしれません。一部の人間がさらに有利になったり、特定の人間ばかりが活躍するという点で考えたら、3ポイント制を導入しない方が良いのではないかと思います。 |
・この3Pが無いルールによって攻守の切り替えが早くなり、スピード感溢れる展開が繰り広げられるという点がミニバスの魅力だ |
皆様の意見から考えると、ミニバスは非力な子が多くロングシュートは届かないから? または小学生はスリーポイントよりも、子どもらしくプレーをすることや、ドリブル、パス、レインアップシュートなど、体幹を鍛える、基礎を中心に学ぶべきとの理由が多かったです。
小学生は、1年生から6年生までいます。幼稚園に近い1年生、逆に中学生に近い6年生。低学年、高学年で体型も、レベルも違います。だからこそ、ルール設定の難しさを感じます。スリーポイントが無くても良いとの意見も、非常によくわかりました。
スリーポイントが無いのはなぜ?
1つわからなかったのが、スリーポイントを無くした明確な理由が無いのです。なぜミニバスにはスリーポイントシュートをなくしたのだろう?
なぜ無いのか、調べていましたら、フェイスブックにおしらせが!!
是非、こちらの動画をご覧ください。非常にわかりやすく勉強になります。
スリーポイントが無い理由は、もともとスリーポイントは無かった。スリーポイントを有りにするには、審判の視野が影響しているみたいです。驚き!
2人の審判では、ミニゴールの設置位置では、6番エリアが見ることが出来ないとのことです。知りませんでした。
現在、小学校、市内の体育館にラインが無いコートもあります。新たに体育館にラインを作るには、コストもかかることから、スリーポイント有りになっても、審判&コート問題もあり、スムーズには行かないことがわかりました。なかなか難しい問題です。
まとめ
ミニバスのスリーポイントは必要です。
理由は以下の3点です。
①、アンケート結果では81%が必要
ミニバス経験者のプロ選手、指導者、審判、保護者、選手からの意見となります。100人中、80人があった方が良いとの意見になります。 |
②、ミニバスのレベルアップのために必要
現在のルールでは背が高い子に有利なルールとなっています。その結果、練習内容も絞られています。本来、シュートセンスがある子も、それを活かせない状況にあります。 またゾーンが禁止になっていても、小さく守るチームも多いのも、スリーポイントがないことも一因だと思われます。今後日本がより世界に通用するバスケにするためにも、小学生からスリーポイントが合った方が良いです。背が小さい子も、得点王・活躍できるので、どんどん可能性が伸びると思います。個のレベルアップはもちろん、チーム戦術など、日本人ならではの斬新な新たな戦略が出来るかもしれません。 |
③、バスケの魅力を知ってもらう
どこでも誰でもシュートを打つチャンスがあるので、見ていても、またコートにいる選手にとっても楽しいと思います。スリーポイントが無いと、バスケの魅了が減っちゃています。 応援している人、ミニバスの選手にとって、楽しみ・興奮の1つがロングシュートです。 スリーポイントがかっこよく決める選手がどんどん出てくれば、これからミニバスをはじめる子が増えて、バスケットが盛り上がるのが間違いないです。 |
今後、スリーポイントがあれば、必ずどのチームにみシュートセンスがあるシューターが増えていきます。シューターがいることにより、ディフェンスも広がり、リバンドも大きく跳ねて、その争いやその後の展開も変わり、バスケがどんどん面白くなるのが想像できます。
ミニバスには、スリーポイントが必要です。今後のバスケ、子ども達のために、出来るだけ早くにルール改定をよろしくお願いいたします。このお願いが、少しでも届いてくれたら嬉しいです。
最後まで見ていただき本当にありがとうございます。これからもミニバスを盛り上げるために、有益な情報を日記に書いていきます。
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少しでも参考になった、良かったと思いましたら「こちらのブログランキング」に押して頂けると嬉しいです。バスケ「イイね」ランキングが上がれば、さんぺいのモチベーションも上がります。よろしくお願いします。
特典パート(ブログの収益について)
バスケとは今回はぜんぜん関係ないのですが、
最近、バスケブログを見てます!ツイッター見てます!など、バスケ仲間、保護者、また子ども達から声をかけていただきます。
非常に嬉しいです。
ありがとうございます。
そして、2つの質問がよくあります。その多い質問は、
1つは、なぜプログ、ツイッターを始めたのか?
2つは、どうやってブログを始めるの? です。
今回はこの2つの質問にお答えします。
Q1、プログ、ツイッターを始めた理由は?
答えは3つです。
①つは、今までの経験(インプットしこと)を、記録化(アウトプット)です。 |
→バスケの経験はいろいろありすぎて、時間とともに忘れてしまいます。最近忘れっぽいし、そこを防ぐために、しっかりメモとしてツイッターやブログを使って記録をしています。
②つは、ミニバスで悩んでいる子、保護者に伝えて、前向きに取り組んでほしいからです。 |
→ミニバスには人間関係や、親同士のトラブルなどがつきものです。バスケは素晴らしいものなのに、このような悩みでバスケを諦めてほしくないのです。年に何人も、バスケと違った悩みを持ち、やめてしまいます。違うチームで頑張ってくれれば良いのですが、バスケをしない子も・・・バスケを嫌いになってほしくないので、過去の経験や、失敗談、成功法則をお伝えして、みんなが前向きに取り組めるようにしたいのです。
③つは、日記を書き残すことにより、メデイア資産となります。お小遣いになります。 |
→この日記でちょっとしたお小遣いになります。グーグル・アドセンス広告がブログ内に表示されていると思いますが、これをクリックすると、1回あたり20~30円前後入ってきます。単価は見る人によって違います(20円~500円の高単価もあります) またその他に広告から商品を購入した場合も、価格の数%が収入としてさんぺいブログに入ります。ここのブログのCMです。イメージとしては、ジュースの自動販売機みたいな利益構造になっています。ジュースの補充はありませんが・・・・・
Q2、どうやってブログを始めるのか?
ブログには、大きく2つの始め方があります。無料ブログ、有料ブログです。無料ブログは、アメブロブログ、はてなブログなどです。有料ブログはさんぺいブログのようなWordPressで作成したブログになります。
【結論】ブログを始めるには有料ブログの方が良いです。メリットを最大限活かすためにWordPressブログ(有料ブログ)をおすすめします。無料ブログは収益化は難しいのと、デザインがいまいちです。
個人有料ブログ = WordPress になります。
収益化や本格的にブログをするならWordPressです。月額950円程度です。手順はめっちゃ簡単にブログを始められます。You Tubeを見ながら誰でもすぐにできるます。
手順は3つです。
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レンタルサーバーの契約はエックスサーバービジネスをおすすめします。
独自ドメインは、お名前.com 又は、 エックスドメインがあります。1円からありますが、エックスサーバーで無料キャンペーンでゲットできることもあります。
さんぺいは【お名前.comで購入】しました。sannpei.comは、50円でした。
サーバーは、インターネット上では土地であり、ドメインは住所になります。この2つがあれば、ブログもサイトも簡単に作れます。また次の特典パートでも情報を公開していきます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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