ミスをするなよ!って言う指導者は三流
こんにちはさんぺいです。
先日こんなツイートをしました。
「ミスをするなよ!」って
言う親•指導者は三流です事前にミス防ぐ意味で
言っているつもりが
「ミスをするな」と言えば
高確率でミスをするように
人の脳は出来ているのですミスを意識させるのではなくて
どうやったら上手くできるかを
意識させることができれば
必ずミスは減ります。#ミニバス pic.twitter.com/ro2vABlHrU— さんぺい🏀ミニバス親歴15年(自称親プロ) (@mihitatake) October 8, 2020
「ミスをするなよ!」って
言う親・指導者は三流です。 事前に防ぐ意味で言っているつもりですが 「ミスをするな」と言えば高確率で、 ミスをするように人の脳は出来ています。 ミスを意識させるのではなくて、 どうやったら上手くできるかを、 意識させることができれば、自ずとミスは減る。 それを理解してる親・指導者が少ないのです。 |
今回はバスケのミスについて説明します。
試合で、パスミス、相手に決められた。
ノーマークのシュートをミスって負けた。
ドラベリング、凡ミスして怒られた。
こんな経験は誰でもあると思います。
さんぺいも、決勝戦でフリースローを外して1点差で負けたこともあります。また、次の試合では、ノーマークのレイアップを外して負けたこともあります。ぴえん
ミスはしたくない。ミスをしたくて、ミスする人は誰もいません。
だけど、ミスは高確率で連発して続くのです。
1度、ミスしてコーチに怒られたら、連発してミスが続き、ベストメンバーから落ちるって事は何度も見てきました。
なぜ、ミスはミスを生むのでしょうか?
今回はミスを仕組み、ミスを減らす方法を簡単に説明します。これを読めば、ミスが怖くなります。ミスしても、仕組みをわかっていれば、ミスを取り返す素晴らしい活躍ができます。 |
きっと周りからも、そしてコーチからも信頼される選手になれるでしょう。
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■ミスをしないように意識するのは危険
ミスをしないように意識することは、ミスをイメージすることになります。
思考は現実化されるのです。2017年本田圭佑選手もこのように言っていました。
「ミスをするな」と言えば高確率でミスをするように人の脳はできてる。
ミスを意識させるのではなくて、どうやったら上手くできるかを意識させることができれば、自ずとミスは減る。
それを理解してる指導者が世界にはどれだけ少ないことか。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) November 4, 2017
いいねの数が超すごいです。
本田圭佑選手のメンタルの強さは半端ないことで有名です。
自分の成功イメージを強く持っています。↓このシーンは凄いです
話しを戻しますが、
「ミスをするな」と言えば高確率でミスをするように人の脳はできてる。
これって間違いないのです。ミスするなって言われると、ミスしないようにしようっていう考えが頭に浮かんで、ミスした時の嫌だった辛い出来事を思い出します。
その結果、緊張したり、変な力が入っちゃったりして、逆にミスしてしまうことになるのです。
これって誰でも心あたりありますよね? 大人でも仕事でスピーチの時に、ミスや失敗をイメージすると、緊張して頭真っ白ってことになったりしますし・・・
こんなことがありました。
46 対 46 残り28秒 フリースロー
先日、たまたま見に行った試合でこんなことがありました。残り28秒で同点でフリースローです。指導者らしき方が、絶対に外すなよ、これ以上は失点するな集中しろと言います。選手は一体何に集中すればいいのか分かりません。 また別のコーチは、自分のマークを確認しろ、すぐに体を寄せろと言いました。外したくないのはわかるのですが、ミスや失敗イメージが先行しているのがわかりました。 目先の一点を具体的に指示することの方が大事なのに~って思って見てました。 結果は、フリースローは2本とも外れて、相手側が速攻で点数を決めて、勝負ありでした。 |
バスケの場合、特にフリースローとかでよくあるパターンです。1点差など点差がない場合に特に多くあります。外れないように、ミスしないようにと考えながら打つと、大抵、手が縮こまってしまいショートします。エアボールってこともあります。
■ミスを減らすために意識すること
「ミス」を「するな」は否定文で指示ではないのです。これぞ思考回路の罠になります。
「成功するには」「○○○をしよう」=できるようにする、成功イメージがこれが指示になります。
バスケ試合を見ていると、強いチームほど、チームメイトがミスした時に周りの選手が寄ってきて
声をかけたり、ハイタッチして切り替えを促したりしているのをよく見かけます。
フリースローの場合も、1本目外しても、誰も攻めたりしません。明るく声かけて、タッチしたりします。 |
■関連記事 【ミニバス】フリースロー100%決める3つの方法
フリースローのときに、2本中1本で良いからねって言うコーチがいました。その声のおかげで、選手はリラックスルして、1本目を高確率で決めて、2本目も決める子も多くいました。大丈夫だよって声は安心しますよね。素晴らしいです。
そういった強いチームの子ども達は、仲間がミスしてしまった時に
どういう行動をとるのがチームにとってプラスになるのか?
どんな言葉をかけあい、
チーム全体がどういうイメージで プレーをすると勝ちに繋がるのか? |
バスケの練習で間違いなく体力やスキルが向上しています。あとは心の成長です。心は非常に大切です。バスケは心技体の3つがあって上達し、そしてチームが強くなります。
ミスや失敗は大切なことです。そこから人が成長できるチャンスなのです。ミスが無い人はいません。努力していればミスや失敗はつきものです。ミスばっかりを気にする、不安になるのではなく、「俺ならできる!」って強い自信を持ち、成功イメージを持って取り組むことが大切です。
またミスをした子には、大丈夫だよ。切り替えて行こう!次はできるから、どんどん行こうなど、前向きな言葉を掛けましょう。成功イメージが強くなればミスは無くなります。
野球でもボール玉に手を出す子どもに対して、
監督が
「ボールを振るな」ではなく「打てる球を打とう」って
声をかけると、ボール玉を振らないでミスが減るそうです。
かける声一つで大きくかわるのです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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