【バスケ】ゾーンへの入り方!極限の集中状態【3つの手順】
こんにちはさんぺいです。
あなたはゾーンに入ったことがありますか?
どんな状態かと言いますと
極限の集中状態です。
特徴は、
✓,相手の動きがスローに見える
✓,時が止まったかのようになる
✓,自分の力を最大限に発揮できる
ゾーンへの入り方!極限の集中状態
どんな状態になる?
✓,相手の動きがスローに見える
✓,時が止まったかのようになる
✓,自分の力を最大限に発揮するゾーンへの入り方は、緊張とリラックスのフロー状態から、更にピンチが訪れて、一気に力が抜けた時になる。
[特徴]舌が出たり、笑顔になる。 pic.twitter.com/Ro5CA1mz3V— バスケ研究室さんぺい🏀ミニバス親歴15年(親プロ&メンタルトレーナー) (@mihitatake) December 12, 2020
無敵状態です
しかし、、、
僕は
試合では、
・緊張して胃が痛くなり
・身体が固まり
・ミスをしてしまう
試合でパフォーマンスを発揮できない。
僕はずっとそうでした。
昔の僕と同じような
そんな方は必見です。
今回はゾーンの仕組みと、
ゾーンの入り方についてお伝えします。
選ばれしものだけが入れるゾーン。
君はゾーンの扉を開ける事ができるか!?
知らないと損します。
知っていれば、得をします。
大切な場面で、活躍できます。
僕も、息子もゾーンに入れました。
ゾーンの扉を開けたい人だけ
このあとを、見てください。
それ以外は、絶対に見ないでください。
こちらから退場してください。
バスケで大切な”心”技体の心を中心に向上していく事を目的としています。自己紹介です。さんぺいは全国のミニバス、500人以上の子ども達を見てきました。高校時代は都内大会で優勝&最優秀選手。大学では心理学、脳科学・スポーツ科学を学ぶ。息子は市内大会優勝、選抜選手です。現在はプロ選手目指して活動中。
■ゾーンの入り方
結論:ゾーンの入り方は3つです。
①、成功イメージを持っている
②、緊張とリラックスの状態
③、挑戦にだけ燃える
成功イメージが強くあって緊張とリラックスの中で、ピンチが訪れて、挑戦することだけに燃えるのです。
試合に勝つイメージを持つ!
具体的な場面、自分の役割、
自分がエースで活躍して場面を想像します。
緊張、安心を繰り返すと、フロー状態になり、
そこにピンチが訪れて、
チャレンジ精神が増す、ふとした瞬間・・・
一気に力が抜けた時にゾーンに入ります。
次からは具体的な方法を深堀りします。
誰でもできるようになります。
その前に、
ゾーンの良い点と悪い点をお伝えします。
ゾーンの仕組みをお伝えします。
ココを抑えていないと、使いこなせません。
■ゾーンのメリットとデメリット
■デメリットは、
✓,コーチの話しが耳に入らない
✓,体力の消耗が激しい
✓,自分の記憶に残らない
人の声が耳に入らないなど、チーム戦略が
実行できなくなることもあります。
また、マンガでもあるように、
全力パフォーマンスは、体力の消耗が激しく
長時間できないのが特徴です。
最高の結果を残しても、振り返ってみたら
「記憶」に残っていないってことがあります。
うまく説明できないんだけど…ゾーンに入ってたんだと思うとか・・
自分の横に、もう一人の自分がいて、プレーしているのを客観的に見ている感じなんです。それでいて、全てをスローに感じる。
時間だけがゆっくり流れるんですよか・・・
本当に自分だったのかな・・・って人もいます。
■メリットは、
✓,自分以外の動きが読める
✓,頭で考える前に自然に体が動く
✓,疲れ、体力の消耗を感じない
ゾーンに入ることで、
自分の理想が現実になる=成功するように
「普通ではあり得ない動き」「特別な状態」を繰り返して頭で考える前に自然にできるのです。
■ゾーンの仕組みとは
フロー状態から、ゾーンに入ります。
ステップ1 → ステップ2
■ステップ1
イメージは、ゾーンの前の扉に立つ
フロー状態と言います。 |
↓
■ステップ2
イメージは、ゾーンの扉を開けて中に入る
「極限集中状態」と言います。 |
こんなことを書くと、スピリチュアル?
怪しさ満載で、オカルトチックですよね。
自分の意識が
自分が同一視している身体の範囲を
超えていくということなのです。
■ゾーンの入り方:①成功イメージを持つ
成功イメージを持つについて説明します。
成功イメージを
強く持っている必要があります。
具体的に、
この試合でエースとして活躍する。
✓,誰にも止めれないドライブで逆転している
✓,勝負を決めるスリーポイントを決めている
✓,試合のフリースロー100%決めている
試合の場面をストーリーにしているのです。
ソチオリンピックでの羽生選手の
興味深いエピソードがあります。
羽生選手は、 日本からソチへの10時間以上の飛行機の中、 4回転ジャンプのイメージトレーニングを 繰り返したと言います。そして本番では見事4回転ジャンプを決め、 目標だった金メダルを手にしたのです。羽生選手は、雑誌「Number」のインタビューで 次のように語っています。「目をつぶると(4回転)サルコウとトウループの ことしか頭にありませんでした。(機内で)そのまま寝たので、 ジャンプを跳ぶ同じシーンが永遠に繰り返されて 全部跳べていました。機内で身体を休ませながら、 やるべきことをやったという感覚です」 |
羽生選手の金メダルは、
イメージトレーニングがもたらしたものだとわかります。
プロ選手で、
「イメージトレーニングをしない」という人はいません。
超一流選手は、その後のヒーローインタビューまで
イメージできているそうです。イメージ中に涙ってことも
自分の技がうまくいく場面、試合の流れ、勝つ場面をイメージすることで、それが現実化するのです。
イメージするだけで現実化します。
子どもをゾーンに入らしたい親がやることは、
成功イメージを伝えるのです。
出来っこないではなく、
必ずできるよって伝えます。
次に3つの成功イメージを紙に書きます。
✓,最後の大会はフリースロー100%決めている
✓,決勝戦で誰にも止めれないドライブで逆転している
✓,勝負を決めるロングシュートを決めている
この3つは、すべて達成できます。
がむしゃらに突き進んでいても、夢を叶えるためにするべき成功イメージがないと、何もかもが曖昧で終わります。
曖昧だと心から楽しむこともできません。
ワクワクもなければ、夢中になることもできないのです。
つまり
ゾーンに入るのは難しいという事です。
■ゾーンの入り方:②緊張とリラックスの状態
緊張とリラックスの状態について説明します。
ゾーンに入る時の緊張感は、
高すぎず低すぎずです。
ほどよい緊張感を保った状態です。
— バスケ研究室さんぺい🏀ミニバス親歴15年(親プロ&メンタルトレーナー) (@mihitatake) December 12, 2020
緊張が高まりすぎれば興奮や焦りからミスが発生します。
緊張が低すぎれば注意散漫でやる気が起きないなど、
集中が欠ける状態になってしまいます。
しかし、ほどよい状態を保つことができれば、
最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。
舌が出たり、笑顔になったりします。
■ゾーンの入り方:③挑戦にだけ燃える
挑戦にだけ燃えるについて説明します。
バスケは好きですか?
ここで大切なのは、
バスケが「好き」って気持ち。
ゾーンに入るためには絶対に必要なものがあります。
それは、、、バスケが好き。楽しいです。!
フロー理論とは、 楽しさをベースにした理論であり没頭した状態=フロー状態楽しさは次々とエネルギーを生み出します。 |
ゾーンに入れない人の特徴は
・自分のやっていることが、楽しいと思っていない
・自分がうあっている練習が好きだと思っていない
すべてのトレーニングが、やらされている状態になります。
逆に「好き」「楽しい」という感情が大きい人はゾーンに入りやすくなります。
夢中になるには「好き」って気持ちが必要。
練習の元となるエネルギーを
「楽しさ」から持ってきます。
目先ことだけに燃える!
ゾーンに入った時は3回あります。息子も何度も入っています。
共通して、入る前に強く感じていたのは、
それは俺ならできるです。ということです。
これは思い込みとかじゃないです。
マジで本気でおもっていました。根拠のない自信です。
ゾーンに入るためには “思い込み” ではなく”本当にそうなる”と思っている
という状態なのです。
思い込みが本物に変わる!
■ゾーンに入るトリガーがあります!
ゾーンに入るトリガー(きっかけ)とは?
“気持ちが高まる環境” がある一定に達した時です。
その条件とは
・絶対に負けられない試合
・延長線など超接戦の試合
・自分にとってピンチに追い込まれた
追い込まれた環境で、自分の限界を引き上げないといけない
そんなときに、ゾーンに入るのです。
レジーミラーの伝説のプレー. 8秒で9得点の逆転劇!
■まとめ
バスケにおいて能力を最大限に発揮するには、自分の技術が「無意識」に使えていることです。
そのような無意識の反応は、
繰り返しの練習によって出すことが可能です。
つまり
考えないで、最高に集中できている事です。
そして、その前にあるのは、バスケが好き・楽しいです。
バスケ好き!!
ネガティブな状態では、ゾーンには入れません。
きついトレーニング、練習をしてても
あー、きつい、これ嫌い、面倒、疲れた・・・
練習からそんなメンタルの人が試合でゾーンに入れるわけない
そして、次に
俺ならできる!!
根拠のない自信でOKです。思い込みを超えて本当に俺はできるって思うのです。そして親も、やればできる子ってことを口に出して言い続けるのです。本当にできるから、嘘ではなく、本当に本当にやればできるのです。
そして、
普段の生活でも、プラス思考で
ポジティブであることがゾーンに入りやすいのです。
かんたんに言うと、言葉と気持ちです。
前向き、笑顔、感謝の3つなのです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
↑
少しでも参考になった、良かったと思いましたら「こちらのイイね」を押して頂けると嬉しいです。これからも自分の経験から有益な情報を発信していきます。
コメント