子どもの忘れ物を無くす3つの方法
試合当日にユニフォームを忘れた
練習に行く時に、忘れ物が多い
自分の持ち物の管理や準備ができない
支度が遅くて困っている
こういった悩みに答えます
その①.忘れ物が多い子の特徴をまとめました
その②.忘れ物を無くす為の3つ方法です
忘れ物の特徴を理解して、
3つの方法を意識して行うと、
バスケの忘れ物はもちろん無くなります。
バスケ以外でも、学校やお泊まり会や、またその先の人生でも、非常に効果があります。
さんぺいは、ミニバス親歴15年、自称親プロです。転勤族でたくさんチーム、子ども達を見てきました。ミニバスは、コーチ、選手、親の3つ役割りが機能して、チームは強くなると思います。
コーチは、
チームを分析し、戦略を立てて練習を考えてくれています。
選は、
勝ちたい、上手くなりたいと練習をしています。
親は、
チーム、子ども達を応援し、サポートをしていると思います。
遠征の車出しから、チーム運営サポート、また日常準備、、、
さんぺいの過去の経験から“子どもの忘れ物”に、今回はスポットを当てて、保護者目線から解決していきます。
最後まで読んで頂き、実践して頂ければ嬉しいです。
忘れ物が多い子の特徴
忘れ物が多い子の特徴はこの3つです。
①、親が何でもかんでもやってしまう
②、落ち着きがない
③、部屋の中が汚い
ストレートに言います!
先回りして何でもかんでもやってしまう親は、ダメです。放任もよくありませんが、過保護は本当によくありません。
忘れ物が多いのは、親の責任でもあります。
次の特徴は、話しを聞かない、落ち着かない子。
心が落ち着かないと、考えることができません。忘れ物は、脳の実行機能がよく働いていないため
不注意で起こります。
最後は、荷物を放り投げたり、ぐちゃぐちゃにしまう子。
普段からの悪い癖になります。部屋もきっとそのようになっています。心を落ち着かないのは、生活環境が大きいのです。
この後、カンタンですぐに解決!
この3つの具体的な解決方法をお伝えします。
忘れ物を無くす為の3つの方法
忘れ物を無くす為の方法はこの3つです。
この3つを行えば、忘れ物は90%減ります。
①、中間を意識する
②、準備する時間をつくる
③、部屋を整える
これを行うには、親のチカラが必要になります。
詳しくこの後、説明します。1項目2~3分で読み、
すぐに実行できます。
①、中間を意識する
忘れ物は自分が困れば直るから放っておくべきか、
それとも、忘れ物をしない為に、
親が手伝うか、悩む方が多いと思います。
正解は、その真ん中です。中間です。
放っておくと、子どもは、ますます忘れ物が増えることが多いのです。
なぜかというと、子どもは「忘れ物をすると困る。忘れ物を減らしたい」という気持ちがあっても、実際にはできないことが多いからです。
やり方を知らないからです。
いきなり、竿と餌を渡して、魚を釣ってこいと同じです。
経験がなく、やり方、コツが知らないだけなのです。
知らないからと言って、先回りして、何でもかんでもやってしまう親もいます。
これらの両極端は子どものためになりません。
正解はその真ん中にあるのです。
親は、忘れ物をしない為に、
いつ、何を準備して、チェック方法を
教えてあげる必要があります。
親がチェックの手本を見せてあげましょう。
それでも、大事な試合で忘れた場合はどうしますか?
練習試合、公式戦に関わらず、試合当日に会場で「バッシュ、ユニフォーム」忘れに
気づく事があります。
我が子の忘れ物、あなたならどうしますか?
コーチやチームにも迷惑がかかります。
取りにいきますか? それとも借りますか?
またまた別の対応を考えますか?
試合によっては、ユニフォーム「番号」は、既に登録してある場合は、
取りに帰らないと出れません。
練習試合なら、ビブス対応や貸し借りでも行けます。
さんぺいの答えは、
試合に出るのを”あきらめる”です。
コーチ、チーム仲間、みんなに謝罪します。
子どもには、
「なんで忘れたんだ!」などは言いません。
忘れた理由を問いつめる必要はありません。
それよりも、
「今日はしっかり見学しなさい!
チームのために、
できることを考え行動しなさい!」
とだけ伝えます。
理由は、
大事なことは試合に勝つことだけではなくて「事前の準備」はバスケをする上でも、今後の人生においても、とても大切なことに気がつくからです。
そして、この失敗は、試合に出れない本人が1番良くわかっています。
悔しくて、悲しいのです。
今日は、辛い、かわいそうと思えますが、勝つ準備の大切さに気づける大チャンスなのです。
そこから、子どもの心構えが大きく変わります。
しかし、親がすべて対応すると重大さは知らずに、何事もなく過ごす事になります。
また、同じ事が起こります。
②、準備する時間をつくる
支度は自分でできるけど、
そこの時間を把握していないことが良くあります。
親も子どもも、準備に何分かかるのかを知らないのです。
準備も、前日から用意できる物、当日に、弁当&水筒など用意する物があります。
どのタイミングに、何を、何分で、準備するかを予め決めるのが良いです。
◇前日、就寝前には、20分間で
•ユニフォーム
•靴下、バッシュ
•タオル、帽子
•ビブス、インナー
•練習着、相手選手に渡す手紙など、、
◇当日、出発前には、10分間で
•弁当、水筒
•アイシング氷
朝にすっきりシャキって起きて、
更に、最終確認(チェックシート)を決めれば完璧ですね
余談ですが、朝が苦手・起きれないのは栄養の偏りも考えられます。うちの子は野菜嫌いで、好き嫌いも多いので、
食事+サプリメントで栄養バランスを整えました。
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③、部屋を整える
部屋が汚いないと、準備に時間がかかります。
理由は、
どこにある?
探す、迷う時間が増えるのと、
心が落ち着かないからです。
物を無くす、忘れるのは、
脳の実行機能がよく働いていないため
不注意で起こります。
心を落ち着かないのは、環境が大きいのです。
大人になっても、財布を無くす人がいます。かわいそうとは、決して思いません。
なるようにして、なったからです。
そのような方は、デスクワークが、乱れていたり、付箋だらけだったりと、
整理整頓が出来ていません。
そこからもわかり、また必ず前兆もあるのです。
不要な物を捨てて、部屋を片付ける事が大切です。
部屋の環境が変われば、忘れ物はなくなります。
ミニゴールを設置したり、憧れ選手のポスターを貼ったりすれば、バスケへの意識も高まり、どんどん上手くなります。
部屋に”ミニゴール設置”は、
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まとめ
忘れ物をしない為には、親は放任もよくありませんが、過保護もよくありません。
中間を目指しましょう。
いきなり子どもだけのチカラでは、出来るようにはなりません。
親のチカラも必要なのです。たがらと言って先回りして何でもかんでもやってしまうのは
間違いです。
子どもが、忘れ物をしない仕組みを作るのです。
それが、
“忘れ物を無くす為の方法の
•準備する時間をつくる
•部屋を整える
それでも、忘れ物をした場合は、あきらめて、大チャンスだと思いましょう。
大事なことは
試合に勝つことだけではなくて
「準備」はバスケをする上でも、今後の人生においてもとても大切なことだからです。
それに気がつけるのです。
「なんで忘れたんだ!」など問いつめる必要は一切ありません。
今日はしっかり見学して、チームのためにできることを頑張ろです。
ここで、だれかのユニフォームを取り上げたり、借りたり、”親が動く”ことは、誰のためにもならないのです。
忘れ物がゼロは素晴らしいと思います。
しかし、親が先回りして、すべて行った結果なら子どもの成長にとっては良くありません。
何のために、バスケをしているのだろう、、、
目先だけの失敗回避ではなく、
子どもが成長する為に、どうすべきかを考えて行く事も大切です。
最後まで、見ていただき、
ありがとうございました。
少しでも、良かったと思いましたら、
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さんぺいのモチベーションアップにつながります。
今後もよろしくお願いします。
特典パート
ダメな親の特徴5選です。
ちょっと思い当たると感じた方は、意識が良い方向に変わっています。
①. 心配しすぎる親
親がよく悩む、ずっと困っていると、
子どもは暗い気持ちになってしまいます。
②. 人をバカにする親
人をバカにする親は、それを近くて見ている子どもは、なるべく目立たないように陰に隠れるようになります。引っ込み思案な子になってしまいます。
③.マイナス言葉を言う
子どもは、親の言葉や行動すべてをスポンジのようにぐんぐん吸収します。そのため、いちいち小言を言ったりいつも文句ばかり言ったりしていると、暴言や、人をけなすことを覚えてしまいます。
④. 物を粗末にする
家族が物を粗末にしていると、同じことをするようになります。例えば、物を投げたり、蹴ったり、ドアを勢いよく閉めるなど、子どもの中で当たり前になってしまいます。
⑤. 結果のみで評価する
結果は大変素晴らしい事ですが、もっと親が注目すべきポイントはそのプロセスに向き合って、そこを評価してあげる事が大切なのです。
あの保護者は当てはまると感じたら、ダメな理由を伝えるのでなく、
反面教師で、自分は気をつけようと思うことが大切です。
伝えてあげたい方は、このブログを共有して頂けると、
その方にも伝わり、また変なもめ事にもならないと思います。
そして、さんぺいも多くの方に見て頂き、変われば嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
コメント
わが息子も高校生にもなって片付けが苦手です。
私も家内も1回は注意しますが、あとは放っておきます。
小学生の頃からそうで、結局自分が困らないと直らないので、軽く注意してあとはそのままです。
それが良かったのかはわかりませんが、道具を大事に扱ってくれる様になりました。
加えて他人のことにも注意が行き届く様になり、少しは成長したのではないでしょうか。
色々気が付くということはプレー面でもメリットは大きく良いパスも増えました❗
コメントありがとうございます。
道具を大事にし、注意が行き届くのは
本当に素晴らしいです。
親の素晴らしい教え方があり、またお子様の
早い段階での自立がポイントになっています。
今後の
バスケの活躍楽しみです。応援します。
これからも情報共有して頂ければ幸いです。